各メーカーからボードケースも販売されているが、ダサいし野暮ったいし物々しいし値段も高い。そこでお勧めなのがエッジガードだ。
エッジガードはその名のごとくエッジやフィンをガードするだけの簡単な構造でバインディングをボードにセッティングしたままで収納できる。
エッジガードはボードの保護だけじゃなく、車中搭載時のシート保護やエッジによる怪我防止にも役立つのでボード購入時には一緒に揃えよう。



 最近のバインディング構造ではスムーズにブーツを着用できるものもあるが、初心者がブーツを履くのは依然として楽なものではない。
そんなときに役に立つのがブーツ潤滑剤だ。
潤滑剤はヌメリ気があり、足の挿入をスムーズにしてくれる。しかも、水溶性のため水に浸かると直ぐに流れてしまうのでトーイング中にブーツが脱げやすくなることもない。
その上、微生物によって分解される成分を使用しているので環境にも優しい。
トーイングショップなどでは薄めた中性洗剤を代替品として使用している所もあるようだが、環境保護の観点からもブーツ潤滑剤を使用しよう。



 Infinispinはその名の通り、スピン系トリックの陸上トレーニングボードだ。
今までにもIndoBoardというバランス感覚を身に着けるトレーニングボードはあったが、スピン系のトレーニングボードが発売されるのは今回が初めてとなる。
  Wakeboardのスピン系トリックで戸惑うハンドル送りやウェイクスケートの陸上トレーニングには役立つかもしれない。  Infinispin


 Wakeboardは水上スキーやベアフットと違い高速でトーイングすることはなく、通常の転倒で頭部にダメージを受けることはまずない。
しかし、インバート系トリックからの転倒やスライダーからの転倒時には予想を超えた衝撃を頭部に受けることがある。
また、ヘルメットというと頭部の保護を考えがちだが、衝撃吸収性の高いフォームは頭部と同時に耳の保護にも役立つ。
初心者が転倒保護用にヘルメットを購入する必要はないと思うが、インバート系トリックにチャレンジ中とか、スライダーにはまっているとか、ウェイクスケートをする場合はヘルメットの購入をお勧めする。



 ニーブレースは靭帯損傷や膝に障害を抱えたライダーが使用するプロテクターだ。
通常の
Wakeboardでは必要ないものだが、怪我の予防目的で使用しているライダーも時々見かける。
掲載の商品はCTi2と呼ばれるもので保険適用外だと片側15万前後するものだが、EVSというメーカーから売り出されてるWEBという商品だと片側5万円弱で入手できる。(WEBをパテラカップなしで使用する場合はノンカップライナーが必要)
いずれにせよ、高価な商品にかわりなく必要性も殆どないものだが、興味のある方はネットで検索してみるのも面白いかもしれない。ただし、怪我予防が目的だからといって両足に着けるのは痛々しいからやめよう。



 バインディングのセッティングやボルトの緩みを締めなおす為にもToolは用意しておこう。
写真の商品はG-BoltのWake専用Toolだが、100円ショップなど売られているものでも良いと思う。

 
 
 
 
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