一言でいうなら “スノーボードの水上スキー版”って感じです。
スノーボードのようにボード上にバインディングで両足を固定して、水上スキーのように船に曳いてもらうスポーツです。
水上スキーとの違いは船の曳き波を利用してエアー系のトリックを楽しむところです。
ちなみにウェイクスケートという“スケートボードの水上スキー版”もあって、そちらは足を固定せずボードに素足またはスニーカーを履いて乗ります。


 意外かもしれませんが、トーイング専用のスキーボートで曳いてもらう限り初心者でもカンタンに立つ事ができます。(マリンジェットでのトーイングは初心者には難しいかも?)
もちろん最初からトリックはできないと思いますが、水面を初めて滑るときの爽快感は、それだけで満足できるのではないでしょうか?

 スノーボードと同じようにゲレンデで滑ります。あまり“ゲレンデ”という言葉は使いませんが、海や河川、湖などWakeboardができる場所をゲレンデと呼びます。
一般的には各ゲレンデのマリーナやショップでトーイングをしてもらうことになります。
料金は1セット約15分で3000円〜5000円くらいですが、2セットからでないと受け付けてもらえないショップもあります。


 泳げない人の強い味方がライフジャケットです。
Wakeboard用のライフジャケットはボードより浮力が弱いので落水後に多少の恐怖感があると思いますが、暴れず体を伸ばせば必ず浮きます。
通常はトーイングショップで貸してくれますので、それを利用しましょう。
また、慣れてくると浮力のあるボードを利用して、その上に乗って居られるようになります。

 
 
 
 
 
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